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歯科衛生士学校の選び方

目次

歯科衛生士を目指すには、大学に進学する方法と専門学校に通う方法があり、学びたい内容や将来の目的によって選び方が変わります。
このページでは、神奈川県内にある歯科衛生士養成校の情報を中心に、大学と専門学校それぞれの学習環境や学校選びのポイントをわかりやすく解説しています。神奈川県で進学を検討している方は、ぜひ進路選びの参考にしてください。

大学と専門学校の違いとは?

学べる内容と期間の違い

神奈川県内で歯科衛生士養成課程を設置している学校は、3年制の短期大学が2校と、3年制の専門学校が4校※1です。「大学=4年制」という一般的なイメージとは違って、県内で進学を検討する場合は専門学校・短大いずれの選択肢でも同じく3年間学ぶことが基本です。

短大では、歯科衛生士に加えて、一般教養や関連科目(社会福祉・栄養学など)にも触れられます。一方、専門学校は模型実習や学外実習に重点を置き、在学中から即戦力となる技術を身につけられるカリキュラムを提供しています。

※1参照元:歯科衛生士養成施設一覧|神奈川県(2025年7月時点)(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/t3u/faq/p34101.html)

学費や学び方の違い

神奈川県内にある短期大学・専門学校はどちらも3年制なので、学費に大きな差はありません。

専門学校は3年間で約322.3万円〜353万円※2短大は3年間で約345万円〜356万円※3が相場となっています。わずかな差ではありますが、各校で入学金・授業料・設備費の内訳や分納方法、奨学金の種類に違いがあるため、進学先を選ぶ際はそれらも比較材料にすると安心です。

学び方のスタイルにも違いはあります。短大では講義形式の授業を中心に、一般教養や研究活動の時間を通じて文献検索や症例報告の作成など、理論的な学びを重視します。

一方、専門学校は少人数クラスで模型実習や学外実習の比重が高く、在学中から実践的な技術を身につけることができます。学びのスタイルや支援制度を総合的に比較して、自分にあった学校選びを進めましょう。

※2 神奈川県公式HPで確認できた歯科衛生士学校(専門学校)を調査対象とし、各校の公式HPから3年間の学費総額(最低額と最高額)を抽出(2025年6月4日時点/編集チーム調べ)
参照元:神奈川県公式HP(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/t3u/faq/p34101.html)
※3 神奈川県公式HPで確認できた歯科衛生士学校(短期大学)を調査対象とし、各校の公式HPから3年間の学費総額(最低額と最高額)を抽出(2025年6月4日時点/編集チーム調べ)
参照元:神奈川県公式HP(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/t3u/faq/p34101.html)

このサイトでは、歯科衛生士学校に通うにあたって使用できる、給付型奨学金や教育ローンについても詳しくご紹介しています。進学にかかるお金のことが気になる方は、ぜひご覧ください。

進路や卒業後の選択肢の違い

大学を卒業すると、歯科衛生士として働く以外にも、大学附属病院の研究職や学校の教育職、他の医療・福祉分野で活躍するなど、進路の選択肢が広がります。

一方、専門学校では国家資格取得と即戦力としての就職サポートに力を入れています。卒業後はすぐに歯科医院へ就職する学生が多いのが特長です。それ以外にも、高齢者福祉施設の口腔ケアスタッフや保健所での歯科保健推進員など、幅広い現場で活躍できます。専門学校から大学へ編入してさらに学びを広げるという選択肢もあります。

大学と専門学校の
どちらを選べばいい?

すぐに現場で働きたいなら専門学校

専門学校のカリキュラムが目指すのは、歯科医院の即戦力となる人材育成です。模型実習や学外実習を通して、歯石除去、フッ素塗布、バキューム操作など、現場で必要な技術を早い段階から磨けます。

また、国家試験対策講座と並行しながら、就職面談や履歴書作成サポートを行うのも専門学校の特長です。すぐに現場で働きたい場合は、専門学校が向いています。

幅広く学んでから決めたいなら大学

大学では、歯学の専門知識に加えて、関連分野もじっくり学べます。社会福祉や栄養学を履修すると、その知識を活かして、歯科衛生士として高齢者施設や病院で多職種連携に関わることもできます。

口腔ケアを含む食事指導を行ったりといったキャリアパスも視野に入ります。大学院で研究を深めたり、歯科衛生士養成校の講師として教育職に就くことも可能です。幅広い学びを通して自分の可能性を広げたい場合は、大学がおすすめです。

歯科衛生士学校は
将来像に合わせて選ぼう

大学と専門学校の違いは、学ぶ範囲、期間、そして卒業後の進路にあります。

大学では3~4年間をかけて一般教養から専門分野まで幅広く学ぶため、社会福祉や栄養学の知識を活かし、将来ケアマネジャーや管理栄養士といった他職種と連携する際に役立ちます。

一方、専門学校では、実務に即した学習が中心です。学外実習や国家試験対策講座、就職面談・履歴書添削サポートなどを通じて、卒業後すぐに現場に出て活躍するためのスキルを身につけられます。

大学と専門学校にはそれぞれメリットがあるので、将来「どんな風に働きたいか」を踏まえて実現できる学校を選ぶことが大切です。

このサイトでは、神奈川県内の歯科衛生士学校を幅広く紹介しています。「地元の歯科・美容歯科で働きたい」「総合病院で働きたい」など、希望進路に合わせた歯科衛生士学校を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

昼間課程と夜間課程の
違いとは?

授業時間帯・スケジュールの違い

昼間課程では、授業は午前9時から午後16時頃まで行われるのが一般的です。歯科衛生士養成に必要な座学や実技に加え、学校内での基礎実習や、実際の歯科医院や病院で行う臨床実習・臨地実習も日中に組み込まれています。

一方、夜間課程の授業は午後18時頃から21時頃までですが、臨床実習や臨地実習は昼間に実施されるため、スケジュール調整が必要です。夜間部の学生は平日の昼間に実習先へ赴き、夜間に講義や実技演習をこなす形になります。

ただし、神奈川県内に夜間課程の歯科衛生士学校はありません※4。夜間課程を希望する場合は、神奈川県から通学可能な近隣県の学校を選ぶ必要があります。

※4 神奈川県公式HPに歯科衛生士養成施設一覧を対象とし、各校の公式HPから夜間課程を調査(2025年5月時点/編集チーム調べ)
参照元:歯科衛生士養成施設一覧|神奈川県(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/t3u/faq/p34101.html)

通っている学生の年齢層や背景の違い

昼間課程には、高校卒業後すぐに進学する現役生が多いですが、社会人経験者や再進学者も在籍しています。

夜間課程は仕事を続けながら学べるため、社会人や歯科助手からの再進学者に人気があり、20代から50代まで幅広い年齢層が通っています。なかには、夜間部のほぼ全員が再進学者という学校も。年齢制限がないため、働きながらキャリアチェンジを目指す人にとって、夜間課程は適した環境といえるでしょう。

学費や通いやすさの違い

昼間課程の学費は、夜間課程より高めに設定される傾向があります。校舎の場所は学校によって異なりますが、横浜駅から徒歩圏内の歯科衛生士学校がいくつかあります。

また、昼間課程では授業の合間に実習室で自主練習をしたり、図書室で調べものをしたりしやすい環境が整っています。

一方、夜間課程の学費は、昼間課程より数十万円ほど安く設定されています。ただし、神奈川県内には夜間課程がないので、夜間を希望する場合は県境の近隣校を検討する必要があります。日中都内で働いている人は、職場があるエリアで夜間課程の歯科衛生士校を探すと通いやすいでしょう。

働きたい場所で選ぶ!
神奈川の歯科衛生士学校3選

近年、歯科衛生士の働き方はどんどん広がっています。 美容歯科や訪問歯科、チーム医療など、目指せる未来もさまざま。
このサイトでは、神奈川県内の歯科衛生士学校を「どんな将来の姿を描きたいか」という働きたい場所別でまとめました。自分の未来を考えるきっかけとして、学校選びの参考にしてみてください。

地元の歯科で働きたい
あなたは
地元の歯科で働きたいあなたは
画像引用元:湘南歯科衛生士専門学校公式HP
(https://www.shimizu-gakuen.jp/)
県内の実習先が
豊富な
湘南歯科衛生士専門学校
県内の実習先が豊富

県内40か所以上※1の提携施設で実習ができ、そのまま就職につながることも!その結果、卒業生の多く※2が神奈川県内で就職。

将来も見据えたW資格

歯科衛生士に加え、医療事務資格も取得可能。結婚や子育てなどで働き方が変わっても、地元で長く活躍しやすくなる!

美容歯科で働きたい
あなたは
美容歯科で働きたいあなたは
画像引用元:横浜歯科医療専門学校公式HP
(https://www.ycdc.ac.jp/dh/)
審美科目の授業を
選択できる
横浜歯科医療専門学校
美しさも学べる審美の授業

歯の健康だけでなく、美しさにも配慮した「矯正歯科学」や「審美歯科学」を学べるカリキュラム。美容歯科に興味のある方にぴったり!

実際の美容歯科と同じ設備

実習室には、美容歯科でも使われる光学スキャナーを導入。矯正やインプラントに欠かせない「デジタル歯科医療」を習得できる!

総合病院で働きたい
あなたは
総合病院で働きたいあなたは
画像引用元:横浜歯科医療専門学校公式HP
(https://www.ycdc.ac.jp/dh/)
在学中に
大学病院で学べる
神奈川歯科大学短期大学部
附属病院で実践力を養う

敷地内の附属大学病院で実習できるため、チーム医療や難症例にも対応できる力を養える!

大学病院での学びが就職に直結

大学病院での実習を通じて、専門的な知識・技術を習得できるので、附属病院や研修センターなどへの就職につながる!

※1 参照元:湘南歯科衛生士専門学校公式HP(https://www.shimizu-gakuen.jp/department/interview/)
※2 参照元:湘南歯科衛生士専門学校【PDF】|第42期/2024年3月卒業生 就職状況 21人中19人が県内に就職(https://www.shimizu-gakuen.jp/global-image/units/upfiles/1798-1-20240517155814_b66470006706be.pdf)
働きたい場所で選ぶ!
神奈川の
歯科衛生士学校3選