歯科衛生士は、女性が多い職業です。男女比はどのくらいなのか、男性でも歯科衛生士を目指せるのか紹介します。
歯科衛生士は1955年から2014年まで、「女子に免許を与える」と法律に明記されていた経緯があります。そのため、歯科衛生士は圧倒的に女性が多い職業です。
厚生労働省の2022年度の統計表によると、全国の歯科衛生士のうち女性は99%となっています。神奈川県で働く歯科衛生士における男性の割合は約0.2%と、県内でも女性がほぼ99%を占める構図は変わりません。
しかし、神奈川は人口が多く、比例して歯科医院の軒数も多い点が特徴。都市部を中心に求人が豊富なため、地元で資格を生かしやすい環境といえます。
2014年の歯科衛生士法改正で性別条項が撤廃され、養成学校で男子学生を受け入れるようになりました。
全国の男子学生数は、2012年と比較すると2022年には4.5倍※に増えています。体格を生かした介助や訪問診療で頼られるケースが多く、県内の高齢化が進むにつれて男性歯科衛生士のニーズは拡大していくでしょう。
歯科衛生士の養成学校は、法改正後に男子受け入れが広がりました。しかし、歴史の長い女子短期大学部や女子校出身の専門学校では、女性仕様の設備が残っていることから、男子募集を見送るケースが今も見受けられます。
募集要項には「女子のみ」「男子は若干名」などと注記されることがあるので、出願前に必ず募集要項を確認し、オープンキャンパスで担当者に質問して確認しましょう。
神奈川県内には、6校の歯科衛生士養成学校があります。県立校はなく、すべて私立の短大または専門学校です(※)。募集枠や学生寮、実習先での受け入れ体制は学校ごとに異なり、特に女子校由来の伝統校では男子枠が設けられていない場合もあります。
進学希望者はホームページだけで判断せず、電話やメールで「男子募集の有無」「更衣室・トイレなどの設備状況」「学内実習での配慮」について具体的に確認しておくと安心です。
横浜・川崎の大型クリニックや総合病院では、訪問歯科や手術アシスタントなど体力を要する業務が多く、男性衛生士が歓迎される傾向があります。
一方、地域密着型の小規模診療所ではスタッフ全員が女性という職場も多く、トイレや休憩室の分離が難しい場合は採用自体を見送られることも。
就職活動では、働く環境や仕事の内容や分担を調べ、心地よく働ける環境か確認しましょう。
「将来どんな場所で、どのように活躍したいか」将来を描きながら学校を選ぶことは、とても大切です。
県内には横浜・川崎にある総合病院系の大規模施設から、湘南や相模原など地域密着型のクリニックまで、さまざまな働くフィールドがそろっています。そのため、神奈川県は特に、都市部でキャリアアップを図るか、地元密着で長く働くか、ライフスタイルに合わせた選択肢を描きやすい環境です。
本サイトでは、そんな将来像に合わせて選びやすい県内の歯科衛生士専門学校を紹介しています。自分にぴったりの一校を見つけるヒントとして活用してみてください。
近年、歯科衛生士の働き方はどんどん広がっています。
美容歯科や訪問歯科、チーム医療など、目指せる未来もさまざま。
このサイトでは、神奈川県内の歯科衛生士学校を「どんな将来の姿を描きたいか」という働きたい場所別でまとめました。自分の未来を考えるきっかけとして、学校選びの参考にしてみてください。

県内40か所以上※1の提携施設で実習ができ、そのまま就職につながることも!その結果、卒業生の多く※2が神奈川県内で就職。
歯科衛生士に加え、医療事務資格も取得可能。結婚や子育てなどで働き方が変わっても、地元で長く活躍しやすくなる!

歯の健康だけでなく、美しさにも配慮した「矯正歯科学」や「審美歯科学」を学べるカリキュラム。美容歯科に興味のある方にぴったり!
実習室には、美容歯科でも使われる光学スキャナーを導入。矯正やインプラントに欠かせない「デジタル歯科医療」を習得できる!

敷地内の附属大学病院で実習できるため、チーム医療や難症例にも対応できる力を養える!
大学病院での実習を通じて、専門的な知識・技術を習得できるので、附属病院や研修センターなどへの就職につながる!